保育園を設立してから3年が経過し、あと半年で認可化の予定でしたが、今月に入り本園建設が終わらず、4月の認可を諦めなくてはならない事が判明しました。 4月の認可を目指し、いくつもの壁にぶち当たりながらもゴールを信じて進んできただけに、4月に間に合わないことが判明した時は本当にお先真っ暗で、しばらく言葉を失ってしまいました。

 

開園延期と言う大事態。建設会社との打合せ直後に保育課へ報告させていただき、その日の午後、今後について緊急打合せをさせて頂きました。建設が送れ、開園が遅れたケースは印西市でも他にも事例がある、との事で、今後の対応についてもしっかりと進めていきましょう、との事ではありましたが、自分の中でも状況の理解と今後の対応について整理ができないくらいにお先真っ暗。精神的に辛い日々が始まりました。

 

夏の入札後、設計変更をせざるを得ない状況が判明した時も精神的に辛い状況が続きました。でもまだまだ修正が十分可能な時期だったため、軌道修正することに全力を注ぎ、前進を続けてきました。しかし、万が一にもあってはならない開園延期と言う状況を報告され、あまりにも突然の出来事にお先真っ暗以外の何物でもありませんでした。

 

しかし、そこで立ち止まっている時間はありませんでした。まず在園児及び新規で入園予定となっている子ども達の預かり場所を考えなくてはなりません。最低限でも在園児については預かれる場所、そしてお約束してきたことを形だけでも果たせるためには、料金を含めた運営の中身も認定こども園同等の保育を提供する、この2点については譲れませんでした。保育課とも調整を重ねながら、あまりにも短い時間の中での物件探しも苦労しました。保育に必要とされる広さは決まっており、それ以下ではいくら短期間と言え子ども達を安全にお預りすることはできません。また、短期間という条件と保育を行うと言うこの2点が物件探しの最大の難しさとなりました。可能性があるところは全てあたり、最後の最後、これで無理なら現施設だけで在園児を預かろう、と思っていた矢先、なんとか短期間でも借りられるところが見つかりました。

 

物件の見通しがたったことを保育課へも報告させて頂き、今後の手続きについて直前まで調整をさせて頂きました。12月1日からの保育園入園手続きギリギリとなってしまいましたが、まずは在園児保護者へ状況のご報告をさせて頂き、印西市HPでも公表されることとなりました。

 

自分たちの力が届かない所でどうすることもできない状況となってしまった事が本当にショックでしたが、事業者としての責任は真摯に受け止め、今後の対応は更にしっかりと行うべく、細心の注意を払いながら認可化移行を進めていきたいと思います。在園児の保護者の皆様へはもちろんのこと、RWIへ期待を寄せ、入園を楽しみにされていた方々へはご心配をお掛けいたし、本当に申し訳ございません。認可外保育施設Rainbow Wings Internationalとしての運営が認定こども園開園までは続きますが、4月以降は認定こども園の運営とほぼ変わらない保育を提供させていただく予定です。4月入園をご希望の方につきましては、印西市保育所入園申込み書類を直接RWIへお持ちください。(4月入園児につきましては、認定こども園開園時に優先的に移行できることを認めて頂きました。) 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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