- 2024.03.27 Wednesday
パース短期留学2024🛫
昨年から始まったオーストラリア パースでの短期留学。親元から離れての海外ホームステイは、参加した子どもたち全員を大きく成長させる貴重な体験となりました。あれから早いものでもう1年。今年はリピーターの4名に加え、新たに5名の小学生が加わり、昨年同様ケンジントン小学校に今週月曜日からお世話になっています。
日本からの到着した日曜日に子どもたちをホストファミリーに引き渡した以降は、パース市内のホテルで仕事をしながら過ごしています。パースに来たのは視察の時以来。でも案外土地勘はあったため、到着日のチェックインは夜7:30頃でしたが、荷物を置いてひとまず夕食と朝食のマフィンや飲料水をゲットしに近隣のコンビニへ。パースは17時または17時半にはほとんどのお店が閉まってしまうため、空いているスーパーマーケットは既になく、夕食もテイクアウトの海苔巻きになりました。
秋とは言え、日中は30℃を越える暑さ。朝の涼しい時間帯にジョギングをし、8時過ぎにはホテルに戻って支度をし、パソコンに向かって仕事をしています。便利な世の中。Wifiがつながっていれば、世界のどこにいても仕事ができるようになったことに加え、パースと日本の時差はたったの1時間。職員との連絡も容易に取ることができます。雲一つ無い晴天のパースで、日本では味わえない生きている感覚を実感しながら過ごしています。
オーストラリアの良いところはたくさんありますが、感覚に差が無いと言うことも大きい理由の一つです。例えば気温は摂氏、速度はkm、重さの単位はkg。当たり前のことですが、アメリカでは華氏、ポンド、マイルを使用しているため、瞬時に感覚として理解することが難しく、また車道が右側通行のため、運転する時にはいつも「右、右」と意識していなければなりませんでした。その点、道路事情も同じオーストラリアは本当に過ごしやすい。どちらから車が来るのか、道路を横断する時だって、日本との感覚は変わりません。そして多民族国家のため、アジア人であることに引け目を感じることは無く、英語が完璧でなくても差別を受けることは皆無です。
気がつけば水曜日。あと3日で日本に帰国となります。今回はパース近郊の高校に留学中の長女N子にも会うことができ、高校も見学させてもらい、ホストにも会うことができました。明日の夕方は次女がステイするホストファミリー宅でのBBQ。昨年もお世話になった次女のホストファミリーとじっくりお会いできることを楽しみにしています。